明治時代の鹿鳴館に似合いそうなアンティーク。蕎麦猪口には懐石の向付を合わせました

レストランで一般的に使われている白一色のお皿は、料理の邪魔はしないけれど、サポートして、盛り上げてくれることは、あまり期待できないでしょう。
ここにあるような個性的、魅力的なデザインのお皿だと、使い方さえ上手ならば、料理の魅力を一気に押し上げてくれます。要するに、雰囲気を演出してくれるのです。特にそばのような、見た目がシンプルな料理には、とても頼もしい援軍になるのです。
上の写真のそばが、ザルに盛られた状態を想像し、この皿に盛られた状態と比べてみてください。二つのそばのどちらに雰囲気があるかは、もはや歴然としています。
効果的に使うには、料理に備わっている方向性にマッチしたお皿を合わせること。器の選び方一つで、料理が魅力的なおもてなしの一皿になったり、普通の家庭料理になったりするのです。
アートなそばは、アートとしての方向性が明確です。創る人が、それを意識することで、まずはスタートラインに立つことができます。
明治時代に作られた、このお皿は、いかにも明治らしい、時代の熱気のようなものを漂わせています。見ているだけで、こちらにも、その活力が伝わってきます。
その輝きが、このお皿でそばを食べる人に、感じられないはずがありません。
アートなそばの、「そばと器の組み合わせ方のルール」を、『越前そばビエンナーレ』の「アトリエ」で実践して、習得してください。
アートという視点に立たないと、いつまでも「ただのそば」「普通のそば」で終わってしまいます。せっかく、心を込めてそばを打つのですから、晴れ着を着せて、晴れ舞台に送り出してあげてください。
それを学ぶことができるのは、『越前そばビエンナーレ』の「アトリエ」だけです。
このしゃれたお皿に盛り付けたそばは、福井在来の食感を強調した、越前十割そばです。
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